彼女は窓フェチの変態だった
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57: ◆O3m5I24fJo[saga]
2018/11/14(水) 19:35:37.66 ID:oG3MxUaR0

 そして俺は悲哀の感情を悪魔に売り渡し、彼女に関する何もかもを忘れてゲームを始めた。
 俺が死にかけた理由は――なんだったかな。


絵夢『どうして庇ったんだよ!』

ヴァルク『ふふ……僕はいつでも君の味方だったよ』


 流しているアニメの内容は半分も頭に入ってこない。
 でも、このシリーズは彼女が好きだったんだ。
 彼女の足跡を辿るような気持ちで、寝るまでずっと再生し続けた。

 彼女に、何か伝えたいことがあったような気がする。でも、思い出せない。


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