14: ◆jA.QsgyP6U[saga]
2018/10/18(木) 00:52:49.69 ID:GDHcWqHB0
絶望。
15: ◆jA.QsgyP6U[saga]
2018/10/18(木) 00:54:08.80 ID:GDHcWqHB0
頭が酷く痛む。
16: ◆jA.QsgyP6U[saga]
2018/10/18(木) 00:55:43.38 ID:GDHcWqHB0
「あー、なんで俺こんな所にいるんだろう? 俺デスクワーク以外は専門外なんだけどな……」
17: ◆jA.QsgyP6U[saga]
2018/10/18(木) 00:57:12.62 ID:GDHcWqHB0
取り敢えず凄い状況なのは確かだ。良太の細腕ではどうにも出来ないうえに、前後をこの車と同じような黒塗りの高級車が固めている。
18: ◆jA.QsgyP6U[saga]
2018/10/18(木) 00:58:34.86 ID:GDHcWqHB0
「どうして俺みたいなただのしがない研究員が1人でグリフィンの……それも最前線の第3区域に連れてこられてるんだよっ!?」
19: ◆jA.QsgyP6U[saga]
2018/10/18(木) 01:00:04.40 ID:GDHcWqHB0
「な、なに!? 予定より早く帰ってくるだと! それは本当かっ!?」
20: ◆jA.QsgyP6U[saga]
2018/10/18(木) 01:01:39.61 ID:GDHcWqHB0
人形達の住む宿舎や武器などのメンテナンスを行う工廠、日々の鍛錬を積む為の演習場等の区画を抜けた先に、執務室はある。
勢いよく飛び出した良太であったが、元々体力は並み以下で工廠を抜けたあたりからSPの1人におんぶしてもらっていた。
21: ◆jA.QsgyP6U[saga]
2018/10/18(木) 01:04:00.82 ID:GDHcWqHB0
他にも棚には太田指揮官の幾多にも渡る栄誉を讃えた証書やトロフィーが陳列されており、良太が自分自身を場違いな存在だと悟るのに、そう時間はかからなかった。
22: ◆jA.QsgyP6U[saga]
2018/10/18(木) 01:05:40.14 ID:YlJGVrJ2O
“あちらから”かけて来たのだろう。SPの人を見ると、どうぞというジェスチャーとともに頭を下げた。
23: ◆jA.QsgyP6U[saga]
2018/10/18(木) 01:07:18.12 ID:YlJGVrJ2O
録音したい衝動に駆られたが、ポケットを弄っても出て来たのはチュッ◯チャップ◯だけだ。とりあえず咥えておくか……?
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