晶葉「できたぞ助手!アイドルがどんな恥ずかしい質問にも答えてくれるスイッチだ!」
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14:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 11:29:17.47 ID:BVb833NT0
晶葉「耐圧、耐熱、耐衝撃容器だ。Dのほうスクリューキャップを外すと中のスイッチが押せるようになる」

P「なんのスイッチだ?」

晶葉「助手の忍耐力を極限まで高めるスイッチだ。己自身の性欲からままゆさまを守護ろうとする、その心意気に感じ入ってな。このスイッチを使えば、数週間もの発電停止状態にある助手に対し、ままゆさまが助手の想定を超えたアピールをしてきたとしても、助手の心は凪いだ海のように穏やかなままとなる」

P「このスイッチを使うことはないとは思うが……ありがたく受け取らせてもらおう」

晶葉「そうだな、ままゆさまはそこまで助手を困らせるようなことはするまい。転ばぬ先の杖というやつだ。だがもしも使うような自体になったら、覚悟してほしい。そのスイッチは特に強烈だし、臨床試験もやっていない。下手をすると息子さんがずっと寝たきりになる可能性もある」

P「き、危険すぎる……だからこんな頑丈な容器に入ってるのか」

晶葉「うむ。ちなみにR側のキャップから電池を入れる構造になってる。貞操の危機が迫ったときは焦らず容器の向きを確認してから、フタを外して使うんだぞ」

P「わかった。他にはなにかあるか?」

晶葉「なにもない。いいか、助手。中に入ったらマニュアルどおり、内壁を閉鎖して、安全確認をして、ちゃんと隔壁灯を点けるんだぞ。つけ忘れたら一ヶ月のバカンスがおじゃんだからな。それと困ったときもマニュアルだぞ。もし二人で解決できない問題が発生しそうになったら、メールすること。時間差によって私の対応速度がお役所並みに遅くなっていることを忘れるな? それとメールが出来ないような状況であれば、最終手段の緊急停止ボタンだ。ただし私が問題を状況を判断して、外から施設を停止させるまでには時間がかかる。それだけは忘れないように」

P「わかってるよ、晶葉。マニュアルは俺も読んだし、たぶんまゆは暗記してるから」

晶葉「それならいいんだ。それじゃあ、助手。よいバカンスを」

P「ああ。たっぷり楽しんでくる! 行ってきまーす!」

晶葉「……行ったか。さて、コンソールは……ん、内壁閉鎖を確認。隔壁灯、点灯よし。発電、冷却、循環、通信、各システム以上なし。あと最終確認か……」



                     既読 私だ>
                     00:08
<はろー
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                  00:08
<ばっちこい
      00:09



   どっぷりドキドキ同棲生活 一日目


P「最高環境での、紅の豚……よさみがすぎる……よかった……本当によかった……さて、次は何を見ようか。ククク……新作やら準新作やら、店員さんが二度見するレベルで借りてきたからな。よし、次はこれだ。話題作とは聞いていたが、インド映画ということで見送り続けてきた――」

まゆ「ん、んむぅ……?」

P「あ、起こしたか、まゆ。まだ寝てていいぞ? 全然寝てないんだろ?」

まゆ「……いえ。世界で一番幸せになれる枕ですから、もうすっかり元気です。それに、あんまり寝顔を見られるのも恥ずかしいですし……」

P「安心してくれ。映画に集中してたから寝顔は全然見てない」

まゆ「まゆぱんちっ」ぽふ

P「ははっ、効かねえ。でもしょうがないだろ? あんまりにも可愛すぎてキスしたくなったんだから。映画を見るしかなかったんだよ」

まゆ「じゃあもう一回寝ますから、キスして起こしてください。ほっぺでいいので」

P「悪いが膝枕してる相手のほっぺにキスできるほど、俺の身体は柔らかくないんでな。さて、ディスク交換するからどいてくれ」

まゆ「はーい。次は何を見るんですか?」

P「インド映画」

まゆ「歌と踊りの?」

P「インド映画」

まゆ「まゆ、インド映画は初めてです」

P「ああ、俺も初めて見る。評判は凄いんだけどな、歌と踊りのイメージが強すぎて敬遠してたんだ。それに二部作で時間もなかったし。さて、ディスクを入れて……っと。字幕と吹き替え、どっちにする?」

まゆ「Pさんは字幕のほうが好きですよね?」

P「なんで知ってるの……? まあいいや、じゃあ字幕のままにして、っと」


   『バーフバリ 伝説誕生』


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