28: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2018/08/10(金) 00:15:26.90 ID:OipDTOFK0
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それから、女の子に「サインでも、いる?」と聞いたところ、食い気味に「是非!」と言われサインをすることになった。
彼女のバッグに。
金具には有名なブランドのロゴが入っていて、一目で高いものだとわかる。
何度も何度も「ホントにいいの?」と聞いたけれど、彼女は「いいんです!」と繰り返すばかりだった。
そうして二言三言交わし、女の子と別れ、私は美容院を目指す。
余裕を持って家を出たはずなのに、約束の時間にはほんのちょっと遅刻しそうだった。
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