11: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2018/08/10(金) 00:07:09.79 ID:OipDTOFK0
○
所在無げに今日のスケジュールを眺める。
12: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2018/08/10(金) 00:07:35.08 ID:OipDTOFK0
○
さて、お仕事に取り掛かろう、と昨日のうちに固めた構想をもとに花束を包んでいく。
既に脳内で組み上げていたので、迷うことはない。
13: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2018/08/10(金) 00:08:08.30 ID:OipDTOFK0
○
電話から十分ほど経った頃、お客さんが一人やってきた。
14: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2018/08/10(金) 00:08:40.89 ID:OipDTOFK0
○
用意していた花束を持って店内に戻る。
15: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2018/08/10(金) 00:09:07.06 ID:OipDTOFK0
○
私とハナコだけになった店内で、ふぅと胸をなでおろした。
16: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2018/08/10(金) 00:09:33.45 ID:OipDTOFK0
○
そんな束の間の休息もほどほどに、次のお客さんがやってきた。
17: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2018/08/10(金) 00:09:59.56 ID:OipDTOFK0
○
「そうですね。この時期に蒔けるものだと、こちらのヒマワリなどは簡単な」
18: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2018/08/10(金) 00:10:29.41 ID:OipDTOFK0
○
女性のもとへと戻って、順を追い説明をしていく。
19: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2018/08/10(金) 00:10:58.11 ID:OipDTOFK0
○
お客さんが来ては応対して、と過ごすうちに時計は正午過ぎを示していた。
20: ◆TOYOUsnVr.[saga]
2018/08/10(金) 00:11:35.44 ID:OipDTOFK0
○
玄関を上がり、廊下に差し掛かった時点でいい匂いがした。
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