190:名無しNIPPER[saga]
2019/03/19(火) 17:18:33.14 ID:1VtF/uQA0
>>91からの続きです
191: ◆6yAIjHWMyQ[saga]
2019/03/19(火) 17:21:20.37 ID:1VtF/uQA0
玄関ポーチに到達し、烏山提督の革靴の音が止む。一拍遅れて、私と玉砂利の演奏も幕を引いた。灰色の碁盤の上に二人で並ぶ。
正面へ顔を上げる。木で作られた両引き戸が鎮座していた。木製縦格子に、それらを繋ぐように整然と填められた乳白色の擦りガラスは自形の石英、つまり水晶、その結晶面のような形をとっている。
192: ◆6yAIjHWMyQ[saga]
2019/03/19(火) 17:23:16.96 ID:1VtF/uQA0
程なくしてガラス越しに人影がみえた。ぴたぴたと張り付くような音が微かに聞こえる。
影は小さくなり、カタン。左へ移動しまたカタン。大根をゆっくり輪切りにした時の音に近い。
193: ◆6yAIjHWMyQ[saga]
2019/03/19(火) 17:24:28.96 ID:1VtF/uQA0
「それが本当なら、門衛に誰が来るのかをしっかり伝えてあげてやれ。狼狽していたぞ。」
194: ◆6yAIjHWMyQ[saga]
2019/03/19(火) 17:29:04.47 ID:1VtF/uQA0
一旦ここまで
質問や確認したいこと等がありましたら、どうぞ
195:名無しNIPPER[sage]
2019/03/20(水) 07:38:38.97 ID:KHOibW1ko
おつおつ
196: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/03/22(金) 02:12:21.24 ID:XmkdBCEDO
>>174から
「ふぁあ…」
197: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/03/22(金) 02:14:12.62 ID:XmkdBCEDO
パーティーの後は特に何事も無く普段通りの鎮守府に戻った様子で今は夜。それぞれ思い思いの時を過ごしている様子を流し見る
198: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/03/22(金) 02:16:38.87 ID:XmkdBCEDO
ふと覗いた書庫で潜水新棲姫に膝枕している初期艦さんと北上さんが話していた
199: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/03/22(金) 02:18:51.69 ID:XmkdBCEDO
「あの…大丈夫ですか?何処か具合が…」
200: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/03/22(金) 02:20:32.57 ID:XmkdBCEDO
「はい、どうぞ」
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