9: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/07/24(火) 20:20:58.49 ID:20KASOLLO
夕美「まさか本当にオーガニックの喫茶店があるとはね」
藍子「はい、自分でもびっくりしちゃいました」
夕美「さすが特技お散歩だね」
10: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/07/24(火) 20:22:12.11 ID:20KASOLLO
店員「こちら、ミックスベリーのパンケーキです」
藍子「わあ、とっても可愛い。パンケーキの上に赤や紫のベリーが添えられて華やかに彩っていますよ」
夕美「お皿の縁にもブルーベリーやラズベリーが並べられて上からソースがかけられているんだね」
11: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/07/24(火) 20:22:55.88 ID:20KASOLLO
夕美「はぁ、美味しかったね」
藍子「結局どっちも半分こして食べちゃいましたね」
夕美「うん、こんないいお店があるなんて知らなかったよ。そうだ、ネットで調べて…あっ、あった。ランチもやってるみたいだね。今日は終わってる時間だったけど…あ、あれ」
12: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/07/24(火) 20:24:48.13 ID:20KASOLLO
夕美「おはようございますっ!」
ちひろ「あ、夕美ちゃん。おはようございます。あれ、今日はレッスンとか予定入ってましたっけ?」
夕美「ううん、予定は特にないんだけど。ねえちひろさん、パソコン借りてもいいかな?」
13: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/07/24(火) 20:26:17.43 ID:20KASOLLO
ちひろ「夕美ちゃんもお花の事を良く知ってるじゃないですか」
夕美「うーん。あのねちひろさん、私ね、大人の女の人ってみんなお花が好きで育て方とか詳しいって思ってたんだよ。お母さんとかボランティアで一緒にお花植えてる人とか私なんかよりいっぱい知ってるから」
ちひろ「夕美ちゃんはそういう人たちに囲まれて育ってきたんですね、お花が好きだってだけでは個性として弱いって思ってたんですか?」
14: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/07/24(火) 20:27:45.82 ID:20KASOLLO
藍子「あっ、夕美ちゃん。先に来てたんですね」
夕美「うん、ちょっと早く着いたから先にお茶だけ頼んでたんだ。今日のレッスンはどうだった?」
藍子「もう疲れました。出来るまでトレーナーさんに何度もやりなおしさせられちゃって」
15: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/07/24(火) 20:30:19.10 ID:20KASOLLO
夕美「えっ、じゃあ藍子ちゃんの年齢は…」
藍子「7月生まれなんで今度の誕生日で16歳です。夕美、ちゃんは?」
夕美「私は4月生まれだから今は19歳だよ、事務所のプロフィールは入った時のままだけど…」
16: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/07/24(火) 20:31:09.67 ID:20KASOLLO
夕美「じゃ、じゃあ…藍子ちゃんが私の事をさん付けで呼ぶなら…私は藍子ちゃんの事を『高森さん』って呼ぶから」
藍子「えっ!?」
夕美「藍子ちゃんがよそよそしくするなら、もうここのパンケーキ半分こしてあげないもん。一口しかあげないもん」
17: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/07/24(火) 20:33:13.13 ID:20KASOLLO
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藍子「そろそろ終わりの時間が近付いて来ました。お名残惜しいですがゲストの夕美さん、一言挨拶をどうぞ」
夕美「今日はゲストに呼んでもらえてとっても楽しかったよ。まだまだお花についてお話したい事がたくさんあるからまた呼んで欲しいな」
18: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/07/24(火) 20:34:00.04 ID:20KASOLLO
藍子「このお店ですよ、放送局の近くなのにマスコミの人とか芸能関係の人とかほとんどいないんです」
夕美「毎度のことながらこういうお店を藍子ちゃんよく見つけられるよね」
藍子「お散歩してると自然と目に入って来るんですよ。ここはミルクティーが美味しいんですけど、夕美さんは何にしますか?」
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