13: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2018/07/24(火) 20:26:17.43 ID:20KASOLLO
ちひろ「夕美ちゃんもお花の事を良く知ってるじゃないですか」
夕美「うーん。あのねちひろさん、私ね、大人の女の人ってみんなお花が好きで育て方とか詳しいって思ってたんだよ。お母さんとかボランティアで一緒にお花植えてる人とか私なんかよりいっぱい知ってるから」
ちひろ「夕美ちゃんはそういう人たちに囲まれて育ってきたんですね、お花が好きだってだけでは個性として弱いって思ってたんですか?」
夕美「うん、だから藍子ちゃんが私がお花に詳しいのを特技だって褒めてくれた時はとっても嬉しかったんだよ。藍子ちゃんみたいな可愛くておしゃれな女の人が私の事を認めてくれたんだって」
ちひろ「それで藍子ちゃんに花の話をよくしてるんですね」
夕美「うん、藍子ちゃんはね、私の話をとっても熱心に聞いてくれるから私もいろいろ調べていっぱい喋っちゃうんだ」
ちひろ「そうですね、私も藍子ちゃんと一緒に居るとなんだか癒されるような気がしますよ」
夕美「そうだよねっ!あ、プリント終わったみたいだね。それじゃあちひろさんありがとう。私はこれで行くね」
ちひろ「ああ、夕美ちゃん。もう帰るんですか?」
夕美「ううん、今日は藍子ちゃんがレッスンしているでしょ。これから迎えに行って一緒にお茶してからお散歩するんだ」
ちひろ「はーい、いってらっしゃい」
パタン
ちひろ「ふふ、本当に仲がいいんですね」
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