92: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 22:13:26.80 ID:TQ5drJ1c0
2017年11月25日。土曜日。
昨日やり取りをしていた友人が、別の友人を引き連れて我が家へやってきた。
「うっわ、マジやんけ」
93: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 22:14:36.80 ID:TQ5drJ1c0
「で、君らは何しに来たわけ?」
「なんかツイッターで変なこと言ってるからおちょくりにきた」
「俺もまぁ気になって真相を確かめに来た感じだよね」
94: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 22:16:48.98 ID:TQ5drJ1c0
しばらく愚にも付かないやり取りを繰り返していると、アンチョビが割って入った。
「まぁまぁ。せっかく来てくれたんじゃないか。少し落ち着け戸庭」
「天使か」「天使」
95: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 22:18:12.13 ID:TQ5drJ1c0
「言い争いは良くない。良くないですよ」
「元々お前らのせいだけどね」
「どうせ争うなら、麻雀で勝負をつけましょう」
96: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 22:19:59.49 ID:TQ5drJ1c0
「えー、じゃあ、こっちの横に長い方が、花澤。そんで、縦に長い方が、長田ね」
「花澤です」「長田です」
「アンチョビだ! よろしくな!」
97: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 22:21:58.32 ID:TQ5drJ1c0
「まぁ、それならどうせだし、二人とも手伝ってくれる?」
「はあ? 何を?」
「わかるでしょう。アンチョビの宣伝さ」
98: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 22:23:27.81 ID:TQ5drJ1c0
「こっちは『よく似てる』って感想を変えたいんだよ。どうしたら本物だと信じる?」
「何やられても信じないと思うけどね。無理でしょ。次元の壁ってあるじゃん?」
「だから、俺は、それでも信じてるんだよ」
99: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 22:25:42.87 ID:TQ5drJ1c0
「アンチョビさんアンチョビさん、ちょっとしばらくこいつらと喋ってみてくれる?」
「し、指示がざっくりすぎないか?」
「じゃあアンツィオ高校の紹介してよ。P40とか、ジェラートの話とか」
100: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 22:27:56.89 ID:TQ5drJ1c0
三言二言では駄目なのだ。
アンチョビの存在を信じさせるためには、時間をかける必要がある。
昨日の動画は1分足らず。短すぎた。
しかし反対に、あまりに長すぎるのも良くはない。
101: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 22:31:01.04 ID:TQ5drJ1c0
さて、ユーチューバーとはいえ、実際やることといえば、普通に動画を撮ってちょこっと手を入れてユーチューブにアップロードするだけの話である。
編集のない方が自然なアンチョビ感を演出できるだろうし(アンチョビ感とは)、そもそも、凝った動画編集など出来る面子は俺たちの中にいない。
とはいえ、5分ともなればそれなりに台本は必要だし、アンチョビへの質問も用意しなければならない。
アンチョビに頼み、ツイッターにて「次の動画を撮るから、みんな、私への質問をくれないか!」と募ったところ、50以上の質問がばーんと集まった。
102: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2018/07/16(月) 22:34:15.05 ID:TQ5drJ1c0
動画の撮影は、花澤と長田がいびきをかき始めた頃に行った。
二人は邪魔なので、俺の寝室へ運搬。
前回同様、壁を背にして質問を答えるアンチョビを撮影した。
「本当に任せていいのか?」
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