【トトリのアトリエ】トトリ「わたしには甘えていいよ」
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10:名無しNIPPER[saga]
2018/07/15(日) 00:58:03.61 ID:FHmivZwr0
 いつの間にかミミちゃんの腕はわたしの体を抱いている。女の子らしい細さと力強さを併せ持つこの腕に抱かれると安心するけれど、今日はわたしがミミちゃんを安心させたい。

「ミミちゃん」

 顔が見たくて名前を呼ぶと、こちらを向くミミちゃんとの距離はかなり狭く、その顔は真っ赤に緩んでしまっていた。だから、可愛い、と思った時にはその唇にキスをしていた。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2018/07/15(日) 00:59:23.03 ID:FHmivZwr0
 ミミちゃんの舌がわたしの中に入ってくる。がっつくようにわたしの口内を舐ろうとするミミちゃんを迎え、動きに逆らわないよう身を任せる。ミミちゃんのキスは拙く余裕の無いものだったけれど、わたしを求めようとする熱に満ちていた。

 その熱は温い痺れになって、ミミちゃんの触れたところからゆっくりと体に伝わり、やがて全身をふわふわと浮かしていく。永久に溺れていたいくらいに甘い感覚だった。

「っは、あ……」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2018/07/15(日) 01:00:18.52 ID:FHmivZwr0
「ねえー、こっち向いてよ。照れないでよ」
「照れてない」

 明らかに照れてるよ。あれから我に返ったミミちゃんは、なかなか目を合わせてくれない。やっぱりミミちゃんが素直なままでいるのは難しいみたいだ。
 
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2018/07/15(日) 01:01:01.49 ID:FHmivZwr0
おしまい


14:名無しNIPPER[sage]
2018/07/15(日) 01:03:23.51 ID:pNUL/+a7o
懐かしいなぁ
いいssでした


15:名無しNIPPER[sage]
2018/07/15(日) 07:11:33.56 ID:PglnngzDO
素晴らしい


16:名無しNIPPER[sage]
2018/07/18(水) 04:27:02.65 ID:2IPo1XJMo
いいね👍


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