【艦これ】一九四八年:あるいは爆雷でいっぱいの海
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18:名無しNIPPER[saga]
2018/07/09(月) 00:22:19.03 ID:leW1YX1c0
「……私は、潮が思うほど立派じゃないよ」
震える声で潮に告げる。
「今も死ぬための仕事から逃げてここにいる。私が覚悟を決めれば、皆は生き延びられると知りながら」
失望されるか、詰られるか――そう予想していた響にとって、潮の答えは慈愛に満ちているように思えた。
「いいえ、やっぱり響ちゃんはあたしが思ってる通りの響ちゃんです」
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