【艦これ】一九四八年:あるいは爆雷でいっぱいの海
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19:名無しNIPPER[saga]
2018/07/09(月) 00:22:54.42 ID:leW1YX1c0
                        タイミング
「誰かの役に立てるのが権利なら、その時機を決めるのもまた権利。あの時の響ちゃんは、誰かに強制されてあたしの思いを受け取ったんですか?」

「……それは、違う」

「なら、今日じゃなかったとしても、いつかきっと自分でそうするべきだと思う日が来ます。あたしにとっては今がその時だった、それだけのことです」

呆気にとられる響に向かって、潮は少しだけ困ったように笑ってみせた。

「……ある意味で病気になったことに感謝すべきかもしれません。色んなことが俯瞰的に見えて、色んなことに意味があったと理解できたから」



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