【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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名無しNIPPER
[saga]
2018/07/19(木) 22:12:07.60 ID:F5pI0V/70
まゆり「やっぱり、何か心配事があるのかな?」
真帆「大丈夫よ、まゆりさん。大したことではないから」
まゆり「大したことでなくても、やっぱり心配事があるんだね? よぉし! まゆしぃお姉さんに相談してみなさい!」
以下略
AAS
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:
名無しNIPPER
[saga]
2018/07/19(木) 22:15:04.67 ID:F5pI0V/70
まゆり「ブブー! そうではありません。実はまゆしぃ。ずっと学校の制服のままなのです!」
真帆「あ」
真帆(なるほど。学校帰りに出会ってからずっと、ラボを中心に行動していたみたいだから、当然といえば当然の──)
以下略
AAS
301
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/07/19(木) 22:17:38.11 ID:F5pI0V/70
まゆり「? どうしたのマホちゃん?」
真帆「あ、いえ、ごめんなさい。それじゃあまゆりさんは、明日の朝早めに起きて、家まで着替えに行ってくるということで」
まゆり「え? 早くに起きるのでしょうか?」
以下略
AAS
302
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/07/19(木) 22:22:00.59 ID:F5pI0V/70
真帆「ちょっと変なことを聞くけども……まゆりさんは……その」
まゆり「なぁに?」
真帆「タ、タイムマシンって……あると思う?」
以下略
AAS
303
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/07/19(木) 22:25:22.12 ID:F5pI0V/70
まゆり「そうだねぇ。難しいけど……でも……」
真帆「でも?」
まゆり「うん。失敗したことをやり直したいとは思うけど、でもまゆしぃはタイムマシンを使ってまでそんなことをしたらダメかな……って、そう思います」
以下略
AAS
304
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/07/19(木) 22:26:43.77 ID:F5pI0V/70
まゆり「あはは、言葉にするのが難しいなぁ。えっとねぇ、つまりね……」
まゆり「例えば……例えばだよ? 例えば明日、まゆしぃが……そうだねぇ、例えばだけど明日、まゆしぃが、その。死んでしまうとするのです」
真帆(!?)
以下略
AAS
305
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/07/19(木) 22:28:19.51 ID:F5pI0V/70
まゆり「でも、もしもタイムマシンでまゆしぃが死なないようにしちゃったら、まゆしぃの知らないその誰かさんは──」
真帆「そんなの、詭弁じゃない」
まゆり「えっ?」
以下略
AAS
306
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/07/19(木) 22:29:19.08 ID:F5pI0V/70
まゆり「でもね。そうなったらまゆしぃは、ちゃんといっぱい『ごめんなさい』をしていくかなぁ」
真帆「ごめん……なさい?」
まゆり「大切な誰かが死んじゃうのは絶対に嫌だから。だからまゆしぃは、自分勝手でもタイムマシンに乗ってしまいます」
以下略
AAS
307
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/07/19(木) 22:30:16.42 ID:F5pI0V/70
まゆり「真っ黒な塊に見えても、でも本当は見えないところに少しだけ白色が混じってて」
まゆり「でもその白色は、オカリンがやってる悪いフリみたいに見つけやすいものじゃなくて」
まゆり「でもそれでも、やっぱり黒を白に塗り替えなくちゃいけないなら……」
以下略
AAS
308
:
名無しNIPPER
[saga]
2018/07/19(木) 22:31:19.20 ID:F5pI0V/70
まゆり「はい、お願いされたのです! このまゆしぃお姉さんにお任せだよぉ!」
真帆「助かるわ。私ってさ、謝るのが苦手なのよね」
まゆり「だと思ったよ〜」
以下略
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