【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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306:名無しNIPPER[saga]
2018/07/19(木) 22:29:19.08 ID:F5pI0V/70
まゆり「でもね。そうなったらまゆしぃは、ちゃんといっぱい『ごめんなさい』をしていくかなぁ」

真帆「ごめん……なさい?」

まゆり「大切な誰かが死んじゃうのは絶対に嫌だから。だからまゆしぃは、自分勝手でもタイムマシンに乗ってしまいます」

まゆり「でもそうしたら、誰かの幸せを消しちゃうかもしれない。それでもやっぱりまゆしぃは、絶対にどうしても助けに行きたいから……」

まゆり「だからね。ごめんなさいって、ちゃんと謝ろうと思うのです」

真帆「……謝るって」

まゆり「まゆしぃのせいで幸せじゃなくなっちゃう人は、きっと謝ったって許してはくれないだろうけど。それでもね、マホちゃん」

まゆり「許してもらえなくても。知らない人たちに凄く恨まれても。それでも私はね、これからタイムマシンでみんなに酷いことをするのは、このまゆしぃなんだよーって」

まゆり「自分勝手にみんなを不幸にするのは、ここにいる椎名まゆりなんだよーって。きっと許してはもらえないだろうけど、それでも沢山謝って」

まゆり「そうしてやっと、タイムマシンに乗り込むんだと思うのです」

真帆「…………」

まゆり「ねえ、マホちゃん。マホちゃんにはひょっとして、タイムマシンを使ってでもやり直したいくらいに悪いことがあったのかな?」

真帆(……!?)

まゆり「でもね、私は思うなぁ。悪いことって、そんなに全部が悪いことなのかな……って」

まゆり「ひょっとしたらね、悪いことの中にだってほんの少しくらいは良いことが隠れているのかもしれないよ?」

真帆「何が……言いたいの?」



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