【シュタインズ・ゲート】岡部「このラボメンバッチを授ける!」真帆「え、いらない」
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305:名無しNIPPER[saga]
2018/07/19(木) 22:28:19.51 ID:F5pI0V/70
まゆり「でも、もしもタイムマシンでまゆしぃが死なないようにしちゃったら、まゆしぃの知らないその誰かさんは──」

真帆「そんなの、詭弁じゃない」

まゆり「えっ?」

真帆「そんな、いるかいないかも分からない誰かのことを気に病んで、それであなたは……まゆりさんは、そこで自分の人生を諦めるというの?」

まゆり「マホちゃん?」

真帆「言わせてもらうけどね……」

まゆり「マホちゃん……」

真帆「そんな考えは、善人面した愚か者の戯言でしかないわ」

まゆり「ええと……うん、そうかもしれないね。まゆしぃって馬鹿だから、ごめ──」

真帆「何を適当なこと言って受け流そうとしているのよ!」バッ

真帆「じゃあ仮に……仮にあなたの大切なオカリンさんが死んだらどうするのっ? いきなり分けも分からずに死んで、だけど目の前にはタイムマシンがあって!」

まゆり「マホちゃん……」

真帆「あなたはそれでも諦めるの? タイムマシンという可能性を手にしながら、それでもオカリンさんの死を黙って受け入れるとでもいうの!?」

まゆり「ううん、マホちゃん。それならまゆしぃは、タイムマシンを使うよ」

真帆「どうして、そん……え?」

まゆり「もしもオカリンやラボメンのみんなや……それにマホちゃんが私の目の前で死んじゃったなら。それならまゆしぃは、タイムマシンを使って助けにいくのです」

真帆「な……な……」

真帆(何なのよ! 何なのよっ!?)



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