262: ◆sHtux8fZAE[saga]
2018/07/09(月) 23:41:48.82 ID:iKfa8UQeo
鞠莉「……それまでずっとイギリスで暮らしてたのに、ある日急に日本に来ることになって……ママから教わったとはいえ、カタコトの日本語で最低限の意思疎通くらいしか出来なくて……」
ダイヤ「……」
263: ◆sHtux8fZAE[saga]
2018/07/09(月) 23:43:12.14 ID:iKfa8UQeo
鞠莉「私ね、昔からパパに『ゆくゆくは後継者としてグループの中心になる存在』なんて言われてきたの」
ダイヤ「……」
264: ◆sHtux8fZAE[saga]
2018/07/09(月) 23:44:12.91 ID:iKfa8UQeo
果南「……なんで別人みたいに明るくなったのかわかんないんだけど」
鞠莉「……ただでさえ外から来て上手く馴染めたとは言えなかったんだよ……その上で10代の三年間がどれだけ大事だったか……無理してでも……そうやって輪に入らなきゃ、なくなった三年間を埋められないって思って……」
265: ◆sHtux8fZAE[saga]
2018/07/09(月) 23:45:13.05 ID:iKfa8UQeo
果南「なんで……なんでそんなこと言ってくれなかったの……」
鞠莉「言えるわけないでしょ……あれだけ廃校を止めようなんて言って回ってたのに……全部台無しにしたのは私なのよ!」
266: ◆sHtux8fZAE[saga]
2018/07/09(月) 23:46:08.25 ID:iKfa8UQeo
果南「っ……!?」
ダイヤ「鞠莉、さん……」
267: ◆sHtux8fZAE[saga]
2018/07/09(月) 23:46:45.13 ID:iKfa8UQeo
ーーー
鞠莉「……ぐすっ」
268: ◆sHtux8fZAE[saga]
2018/07/09(月) 23:47:21.50 ID:iKfa8UQeo
ダイヤ「……ぷっ」
果南「なんで笑うのさ」
269: ◆sHtux8fZAE[saga]
2018/07/09(月) 23:48:20.06 ID:iKfa8UQeo
ーーー
ガラッ
270: ◆sHtux8fZAE[saga]
2018/07/09(月) 23:49:51.98 ID:iKfa8UQeo
果南「よっ♪」
曜「よっ♪……じゃないよ!」
271: ◆sHtux8fZAE[saga]
2018/07/09(月) 23:50:32.41 ID:iKfa8UQeo
鞠莉「これは私のわがままだから……ダメなら……」
ルビィ「ダメじゃないよ♪」
272: ◆sHtux8fZAE[saga]
2018/07/09(月) 23:51:18.08 ID:iKfa8UQeo
曜「そうと決まれば早く2人のお披露目しなきゃね!」
ルビィ「ライブ早く決めなきゃ!」
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