25:1[saga]
2018/06/28(木) 14:05:36.89 ID:6AUUn40c0
「ご迷惑をおかけしました」
横で母が頭を下げる。
目の前には、提督と少女。
26:1[saga]
2018/06/28(木) 14:06:04.32 ID:6AUUn40c0
「僕は、まだ子供だけど。
お姉ちゃんを守れるように強くなるから。
強くなって、また戻ってくるから。
27:1[saga]
2018/06/28(木) 14:06:32.47 ID:6AUUn40c0
「お姉ちゃん、まだ、名前を聞いてなかったよ」
本当の別れのとき、少年はふと思い出して少女に訊いた。
28:1[saga]
2018/06/28(木) 14:07:01.90 ID:6AUUn40c0
――――く
――ぃとく
「提督!!」
29:1[saga]
2018/06/28(木) 14:07:29.39 ID:6AUUn40c0
鎮守府門前。
海辺の街。
向こうに行けば、海の見える公園がある。
30:1[saga]
2018/06/28(木) 14:07:56.57 ID:6AUUn40c0
「また、ご冗談を…」
「冗談ではないぞ?
しかしまぁ、自分で言うのもなんだが
31:1[saga]
2018/06/28(木) 14:08:27.50 ID:6AUUn40c0
がちゃりとドアを開ける。
そこには、昔と変わらない姿の、叢雲がいた。
32:1[saga]
2018/06/28(木) 14:08:53.70 ID:6AUUn40c0
「叢雲、遅くなったね」
「ほんとにね、待ちくたびれちゃったわ、もう」
33:1[saga]
2018/06/28(木) 14:09:28.24 ID:6AUUn40c0
「ちょっと!泣き虫が治ってないじゃない、まったくもうっ」
34:1[saga]
2018/06/28(木) 14:10:14.25 ID:6AUUn40c0
終わり
ありがとうございました。
35:名無しNIPPER[sage]
2018/06/28(木) 14:50:11.98 ID:1HyluDy00
乙
うむ、中々悪くはない、ただ艦これでも何でもジャンルは問わんから他人のSSを見るといい
書く前にある程度ROM専に回って基礎を知れば成長する
40Res/17.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20