29:1[saga]
2018/06/28(木) 14:07:29.39 ID:6AUUn40c0
鎮守府門前。
海辺の街。
向こうに行けば、海の見える公園がある。
門には、この鎮守府の提督がいた。
「やあ坊や、久しいね」
「はっ、この度はこの鎮守府に推薦していただき、誠にありがとうございます!」
青年は、提督に敬礼をした。
少年は、青年となって、白い軍服を身にまとっていた。
「今日からは、君がこの鎮守府の提督だ。
さあ、引き継ぎを済ましてしまおう。
老人はさっさと隠居したいんだ」
提督はそう言って笑う。
40Res/17.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20