八幡「もし俺が鶴見家の長男に生まれたら」
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14:佐藤勇太[saga]
2018/06/23(土) 14:28:39.39 ID:UgX2svaS0
平塚先生からうちらに2泊3日の奉仕同好会による合宿があるから予定を開けるようにと言われた。うちは待ち合わせ時間に間に合うように待ち合わせ場所へと向かった。

するとそこには遥とその他に葉山君に戸部に気にくわないが三浦がいた。

遅れてきて平塚先生が到着した。


「遅れてすまんな。皆を乗せるためにレンタカーで車を借りて来た。相模は助手席に後は後ろに乗ってくれ。」

「はい。分かりました。」

全員が返事をして車に乗り込んで出発した。


暫く走ってからうちは平塚先生に質問した。

「平塚先生。合宿って何をするんですか?」

「うむ。今回は千葉村にて二つの小学校が林間学校を行っている。そのうちの一つを我々が担当になった。受け持つ学校は藤代第一小学校6年生が担当になった。千葉村Aキャンプ場での担当だ。そして生徒会も合宿していて総武小学校六年生が千葉村Bキャンプ場にてそれぞれ林間学校をしている。」


「平塚先生。千葉村って2つに別れているんですか?」

「オリエンテーリング場等の一部の共用スペースを除いて二つに完全に別れて隔離されている。例えば我々の泊まる予定のAからBに行く場合はAの入り口から出て共用スペースを抜けてBの入り口から入るしか無い。


しかもABどちらの入り口と共用スペースに複数の防犯カメラがあるからBに侵入することは辞めるように万が一小学生を襲うとか勘違いされかねない行動は慎むべきだ。藤代第一の林間学校のボランティアに集中すべき話だと思うぞ。」


うちは平塚先生からいろんな話を聞いたり話しながら千葉村Aキャンプ場入り口に到着した。

「今からAキャンプ場で我々の宿泊場所に荷物をおいてから時間との関係で2つの小学校合同でそれぞれのボランティアの紹介をする事になった。」

こうして平塚先生が宿泊先迄案内してくれてうちと遥が同じ部屋のために荷物をおいてから全員が集まった後共用スペースへと向かった。


それぞれの学校で別々に開会式をしていて最後に2つの小学校が一ヶ所に集まりボランティア挨拶と言われて私たちが左側の正面に、生徒会側が右側の正面に出てきてそれぞれ挨拶が始まった。まずは生徒会側から始まった。

「私が代表して挨拶と紹介致します。総武小学校の方を担当する総武高校生徒会長の城廻めぐりです。ボランティアは初めてなのでご迷惑がかかりますが我々一同お願い致します。」


「左から紹介を致します。海老名さんです。その隣は材木座君です。その隣は戸塚君、そのとなりは鶴見八幡君です。その隣は陽乃さんです。そしてその隣は雪乃さんです。そのとなりが夕子さんです。そして私です。我々の引率として総武高校副校長をしている。鶴見副校長先生です。そしてとなりにいる男性は総武中学の校長先生になります。我々が担当になるのでよろしくお願い致します。」


めぐり会長がそう言ってから全員が頭を下げると全員から拍手があった。小学校側が正直ざわついているようだった。無理もない総武は幼稚園から高校までのエスカレーター式の学校で中学と高校の上層部が来るとなるとざわつくのも当たり前だと思った。


我ら側の挨拶が始まり遥が頼まれていたようで藤代第一小学校に全員の紹介と代理挨拶が終わって千葉村でのボランティアが開始されて小学生と共にAキャンプ場へと向かったのであった。




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