6:名無しNIPPER[sage]
2018/06/16(土) 21:07:53.30 ID:5SUXe4Aj0
竜児「た、大河? まさか、お前……」
大河「おっと! それ以上は言わないで!」
片手を突き出して、追及を遮る大河。
カサついた唇が、わなわな震えている。
声も震え声で、目尻に涙が光っていた。
全てを察した竜児は、迷わずトイレを指して。
竜児「さ、さっさとトイレに……ッ!?」
ぐりゅりゅりゅりゅうぅ〜!
再び唸り声を上げるタイガー。
しかし、今度は目の前の虎からではない。
まるで虎を丸呑みしたかのように。
竜である竜児の腹から、それは響き渡った。
25Res/28.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20