192:1
2018/06/06(水) 16:37:34.94 ID:Uj8q83PX0
紅莉栖「橋田は高校から岡部と友達なんでしょ?」
ダル「そだね」
193:1
2018/06/06(水) 16:46:05.30 ID:Uj8q83PX0
紅莉栖「とりあえず、岡部に異常は無いわ。きっとラボを立ち上げなければ、リーディングシュタイナーに気付くことも無かったでしょうね」
ダル「……皮肉な話だね」
194:1
2018/06/06(水) 16:49:54.34 ID:Uj8q83PX0
紅莉栖「本題に入るわ。まゆりに発現したリーディングシュタイナーは、岡部のものと同じくらい強力よ」
紅莉栖「自身の他の世界線での記憶を、おそらくほぼ100%、現実に近いカタチで夢に見る」
195:1
2018/06/06(水) 16:57:20.90 ID:Uj8q83PX0
紅莉栖「どんな感じだったのか、差し支えなかったら聞いても、いい……」
ダル「……うん」
196:1
2018/06/06(水) 17:02:51.81 ID:Uj8q83PX0
ダル「タイムマシンは治ってなかった。僕は不完全な修理のまま娘を過去に送り出してしまった。そして娘からの失敗を報せる手紙が来る」
197:1
2018/06/06(水) 17:20:12.48 ID:Uj8q83PX0
紅莉栖「……まとめるわ」
198:1
2018/06/06(水) 17:30:31.28 ID:Uj8q83PX0
ダル「」
紅莉栖「あくまで仮説にすぎないわ……。でも岡部がそこに倒れていることが、何よりの証拠だと私は思う」
199:名無しNIPPER[sage]
2018/06/06(水) 22:32:07.72 ID:DiZjhqSzO
岡部が倒れてるのほったらかしてしゃべってんの?
200:1
2018/06/07(木) 22:00:28.24 ID:YXotrATs0
再開
201:1
2018/06/07(木) 22:14:07.57 ID:YXotrATs0
紅莉栖「岡部には無くて、まゆりだけが持っている力」
紅莉栖「それはおそらく、まゆり自身の他の世界線の記憶を他人に知覚させる能力」
202:1
2018/06/07(木) 22:31:29.45 ID:YXotrATs0
ダル「……」
紅莉栖「分かった?橋田。これがどれほど恐ろしくて、危険で、悲しい能力か」
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