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2018/06/05(火) 22:02:53.11 ID:pSJ8SQZq0
岡部「案外早かったな」
紅莉栖「……うん」
岡部「では明日は来る前に連絡をくれ。俺たちは多分朝からラボにいると思うが、一応な」
紅莉栖「分かった」
岡部「それと明日は、お前の考えを聞かせてもらいたい。……がそんなに気構える必要は無い。思いついたこと、気が付いたことを遠慮なく言ってくれ」
紅莉栖「うん……」
岡部「ではまた明日な。風邪などひかぬように! さらばだ……っ」
颯爽と去ろうとしたのだが、白衣の袖口を引っ張られてなんだか間抜けな姿になった。
岡部「おい……せっかく」
紅莉栖「アンタの家、こっから遠いんでしょ」
岡部「ん?まぁ……」
紅莉栖「ちょっと寒いし、コーヒーでも出すわよ。送ってくれたんだし」
岡部「こぉひぃ…?」
紅莉栖「もう!ニブい奴だな」
紅莉栖「あがってけばって言ってるの!」
岡部「んなっ! し、しかし、結婚前の男女が二人でホテルになどっOHフケツぅー!と言われてもしょうが」
紅莉栖「茶化すなら帰れっ!」クル
岡部「そこまで言うのなら仕方あるまい、行ってやろうではないかっルォンリヌェス…な助手のたーめーにーなーッ」
紅莉栖「……」スタスタ
岡部「っちょ、待っ…ウェイッ!ウェーーイッッ!!」
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