【たぬき】城ヶ崎美嘉「腹ぺこ悪魔とまんぷく小悪魔」
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18
:
◆DAC.3Z2hLk
[saga]
2018/05/29(火) 02:31:18.03 ID:EFGwLI3E0
―― 廊下
以下略
AAS
19
:
◆DAC.3Z2hLk
[saga]
2018/05/29(火) 02:34:02.92 ID:EFGwLI3E0
「アンタ簡単に言うけどね、契約ってのはそうほうほいするものじゃないの」
「契約!」
「でもでも、それがオトナになるには大事だってママ言ってたじゃん。ぱわー? みたいなのが強まるって」
以下略
AAS
20
:
◆DAC.3Z2hLk
[saga]
2018/05/29(火) 02:35:34.66 ID:EFGwLI3E0
契約……っていうのは……なんていうか。
一人の悪魔が一人の人間と契約を交わすと、なんかいろいろ捗るらしい。
以下略
AAS
21
:
◆DAC.3Z2hLk
[saga]
2018/05/29(火) 02:39:17.97 ID:EFGwLI3E0
と、世間話ついでに話してみる。そんなに大したことないんだよーって。
アタシだって契約どうこうなんて考えもしてないわけだし、今も全然健康だし。
以下略
AAS
22
:
◆DAC.3Z2hLk
[saga]
2018/05/29(火) 02:40:01.96 ID:EFGwLI3E0
「そうそうそうそう!! ぜったいそーゆー意味だってアタシも思ってたの!!」
莉嘉が前のめりに迫って蘭子ちゃんがびっくりした。
以下略
AAS
23
:
◆DAC.3Z2hLk
[saga]
2018/05/29(火) 02:41:40.55 ID:EFGwLI3E0
蘭子ちゃんは困り顔だった。
真っ赤な顔で、だけど本人なりに色々考えているみたいだった。
以下略
AAS
24
:
◆DAC.3Z2hLk
[saga]
2018/05/29(火) 02:42:38.33 ID:EFGwLI3E0
◆◆◆◆◆
以下略
AAS
25
:
◆DAC.3Z2hLk
[saga]
2018/05/29(火) 02:44:11.41 ID:EFGwLI3E0
簡単に説明するなら「はぐれ者たち」というか。
悪魔という言葉の示す範囲が広すぎて、あえて一括りにするならそうとしか言いようがない。
以下略
AAS
26
:
◆DAC.3Z2hLk
[saga]
2018/05/29(火) 02:46:18.72 ID:EFGwLI3E0
昔から、周りと違うことをマイナスに思ったことはない。
ママはそれはもう鮮やかに真っ赤な髪の悪魔で、特に男女の恋愛に関しては一家言あった。
以下略
AAS
27
:
◆DAC.3Z2hLk
[saga]
2018/05/29(火) 02:48:19.77 ID:EFGwLI3E0
簡単な話で、学校の規則とか周りの目みたいなことね。
学校の先生は訝しげだし、クラスメイトは異物を見る目を隠そうともしなかった。
もちろん、覚悟の上だった。
以下略
AAS
28
:
◆DAC.3Z2hLk
[saga]
2018/05/29(火) 02:52:02.91 ID:EFGwLI3E0
「うっ、うぅ゙っ、お゙ね゙ぇ゙ぢゃ〜ん゙……」
アタシが小5の頃、小1になったばっかの莉嘉が泣きながら帰ってきた。
以下略
AAS
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