リボンに願い込めるValentine【ミリマス】
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14:名無しNIPPER[sage saga]
2018/05/20(日) 16:04:44.85 ID:P2hx7BeN0
「それなら私も、いつもお世話になっています」
「ううん…… その渡し方は30点というところでしょうか」
「えっ?」
天空橋さんも徳川さんも不満げな顔をしている。 何か気にさわるようなことがあったかな。
「そこは『いつもありがとう』って言って欲しいのです。 そんなビジネスライクな渡し方じゃちっともときめかないのですよ?」
「私たち以外に渡す時は、もっと気を使ってくださいね〜」
「ご、ごめんなさい……」
あぁ、またこのパターンか…… どうしてこの二人は私に高い理想を求めるんだろう…… 私にどうしろっていうの……
「プロデューサーさん」
怒っている、そう思われた天空橋さんの口から発せられたのは存外とても優しく、彼女が自称する『聖母』のような癒しの声だった。
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