2: ◆6QdCQg5S.DlH[saga ]
2018/05/13(日) 10:03:36.22 ID:Gw9FEXII0
みく「ふにゃぁ……美味しかったにゃぁ……」
朋「ねー、本当にとろけるように甘くて……美味しいパフェだったわ……」
みく「うんうん!」
3: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2018/05/13(日) 10:05:33.16 ID:Gw9FEXII0
朋「みくちゃんは本って読まないの?」
みく「読まないにゃ」
みく「目が疲れるし……眠くなるし……」
4: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2018/05/13(日) 10:06:57.39 ID:Gw9FEXII0
朋「よい……しょっと」
??「……」ペラッ
朋「あ……」
5: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2018/05/13(日) 10:07:57.30 ID:Gw9FEXII0
朋「……えーっと、ここの店の名前は……」
朋「……よし」
??「……」ペラッ
6: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2018/05/13(日) 10:11:02.47 ID:Gw9FEXII0
文香「それで、どういった御用でしょう?」
朋「あ、えっと。本を探してるの」
文香「本を……?」
7: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2018/05/13(日) 10:11:43.23 ID:Gw9FEXII0
文香「――ありがとうございます」
朋「いえいえ」
文香「その本は続刊もありますので、面白ければぜひ……」
8: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2018/05/13(日) 10:12:51.54 ID:Gw9FEXII0
文香「……さて」
文香(先ほどの朋さんに間違えて渡した本に目を向けます)
文香(……題名は『歴史』表紙には大きな黒い手形が描かれた赤い本)
9: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2018/05/13(日) 10:17:47.54 ID:Gw9FEXII0
文香(私の知らないころの話から私の知っているころの話まで)
文香(叔父の歴史がこの本に詰まっていたのです)
文香(……それに気がついて……私は、気分の高揚が抑えられませんでした)
10: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2018/05/13(日) 10:20:19.85 ID:Gw9FEXII0
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『神様からの力を得た私はその能力を嬉々として使ってたわ』
『初めて未来があたるようになったんだもん! 本当にうれしくって、うれしくって!』
11: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2018/05/13(日) 10:22:31.95 ID:Gw9FEXII0
『古本屋ねぇ……たぶんこんなところにはあたしの欲しい漫画おいてないと思うんだけどなぁ』
文香「……」パタン
文香「……ふぅ」
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