【ミリマス】このみ「いわゆる一つのぱにっくホラー」
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◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2018/05/12(土) 14:23:13.28 ID:Yjk5w41g0
「莉緒ちゃん! あなた何してるのよ!?」
仰天したこのみが声を上げる。
以下略
AAS
3
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2018/05/12(土) 14:25:09.61 ID:Yjk5w41g0
悲鳴、再び。歌織の顔が痛みに歪む。
「えぇ!? そ、そういうプレイなの?」と戸惑う風花を置き去りにして、このみは金縛りが解けたように足を動かして走り出し、
満身の力を込めた体当たりで歌織に覆いかぶさる莉緒の体を吹き飛ばした――ように見えはしたのだがそこはそれ。
以下略
AAS
4
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2018/05/12(土) 14:26:41.86 ID:Yjk5w41g0
「莉緒! ホント何してるの!! 喧嘩にしたってやり方も妙な――」
そこまで言ってハタと気づく。目の前の莉緒が虚ろな瞳をしていることに。
以下略
AAS
5
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2018/05/12(土) 14:28:11.81 ID:Yjk5w41g0
そうしてこのみは、その中から梱包用の大きなテープを見つけ出すと。
「風花ちゃん、悪いけどそのまま捕まえてて。今すぐ莉緒ちゃんの手足縛っちゃうから」
以下略
AAS
6
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2018/05/12(土) 14:29:42.42 ID:Yjk5w41g0
コケティッシュゾンビ! それは近年になって海外で発見された脅威の感染症であった。
患者の大半は十代前半の若い少女。
以下略
AAS
7
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2018/05/12(土) 14:30:48.24 ID:Yjk5w41g0
そう言って風花は気の毒そうに莉緒を見やった。
相変わらず彼女は床の上でうーうー唸っているのだが、
どうも自分の手足が拘束されていることを理解できてはいないようで、
以下略
AAS
8
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2018/05/12(土) 14:31:51.35 ID:Yjk5w41g0
「……で、風花ちゃん。治す方法は?」
「注射を打てば一発です。ただ、病院で診てもらうのに苦労すると思いますけどね」
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AAS
9
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2018/05/12(土) 14:33:32.52 ID:Yjk5w41g0
「たった今ドクターの所から戻ったトコさ。薬やらなにやらも全部預かって来たよ」
そうして彼は、楽屋に置かれたテーブルの上に鞄の中身を広げだすと。
以下略
AAS
10
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2018/05/12(土) 14:36:14.20 ID:Yjk5w41g0
傍で聞こえる雑音から意識を患者に集中させ、風花がキリッとした真剣な表情で指示を出した。
このみたちもその通りに動き出したが、途中、プロデューサーがドコを押さえるか決めるのでひと悶着。
以下略
AAS
11
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2018/05/12(土) 14:37:56.64 ID:Yjk5w41g0
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「でもまあ、これで一件落着っと」
大人しくなった莉緒を解放して、このみが肩をほぐすように腕を伸ばす。
以下略
AAS
12
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2018/05/12(土) 14:39:07.12 ID:Yjk5w41g0
もういい加減に気がついてもいい頃だとペチペチ頬を叩いてみる。
「う、ぁ……」と歌織の口から声が漏れる。それと同時に、このみの背中に流れた嫌な汗。
「ああぁ、うぅう……!」
以下略
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