1: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:39:22.43 ID:tu/zo74d0
モバマスSS
ガチレズ唯ちゃんがアイドルを食べまくっていくSS
わいだん事務所←超重要
唯ちゃんが複数人食っていきます
SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:39:57.31 ID:tu/zo74d0
はろー☆アタシは大槻唯!ゆいって呼んでね!
ゆいはキャンディが大好き!いつもペロペロしてるよ!
それと女の子が大好き!いつもペロペロしたいな!
アイドル事務所ってすごいよね!見渡す限り女の子、女の子、女の子!
女の子天国なんだもーん!
3: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:40:25.98 ID:tu/zo74d0
とゆーわけで……最初は誰にしようかなぁ?
……そーだ!あの娘にしよっと!
綺麗な黒髪ストレート、翠眼のあの娘!
4: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:40:57.53 ID:tu/zo74d0
〜〜〜〜〜〜〜〜
唯「ちゃーっす!凛ちゃーん!」
凛「唯、おはよう」
5: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:41:26.36 ID:tu/zo74d0
唯「ついたよっ。会議室だけど」
凛「……ソファしかないけど、ここ本当に会議室?」
唯「細かいことは気にしないの☆」
6: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:41:59.69 ID:tu/zo74d0
すかさず凛ちゃんの唇を奪う。直前まで心臓ばくばくだったけど、いざこうなっちゃうとどうにでもなれって感じで。意外といけちゃうもんだね。
唇を奪われた凛ちゃんは顔を真っ赤にして目を白黒させてる。可愛いっ。
凛「ゆ、唯……どういうことなの……!?」
7: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:42:43.45 ID:tu/zo74d0
唯「ごめんね、怒らせるつもりじゃなかったんだ。ゆいね、凛ちゃんが好きなの」
凛「……!?」
あからさまに驚く凛ちゃん。キスされてもわからないなんて、ゆいちょっと傷つくなぁ。
8: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:43:13.34 ID:tu/zo74d0
凛「……嫌いじゃない、けど」
唯「嫌いじゃない、けど?もっとはっきりー!」
凛「………………すき」
9: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:43:53.40 ID:tu/zo74d0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ゆいはどうしようもなく浮気性なのかもしれない。
凛ちゃんと付き合って1週間だけど、お互い結構忙しいから、会えない時もあったり、2人きりになれないことがあって。
で、そのうちに凛ちゃんから気持ちが離れて行っちゃう気がして、怖くなった。
ゆいは凛ちゃんが好き。それは間違いない。
10: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:44:25.62 ID:tu/zo74d0
そうやって悩んでるうちにも、他の子がどんどんどんどん気になっちゃって。
悩みに付き合って、っていう体で、加蓮ちゃんを食事に誘っちゃった。
といっても、近くのファストフード店だけど。
11: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:45:04.35 ID:tu/zo74d0
加蓮「その恋人って、どんな人?」
……こーやって、ズバッと切り込んでくる。
ゆいはうまく隠して凛ちゃんのことを伝える。
12: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:45:30.49 ID:tu/zo74d0
唯「そう……かも」
加蓮「ダメだよ。恋人に対して失礼だよ、それ」
唯「そうだよね……」
13: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:46:01.16 ID:tu/zo74d0
唯「そだ!加蓮ちゃん、ポッキーゲームって知ってる?」
加蓮「何藪から棒に。知ってるけど?」
唯「それをさ、ポテトでやらない?」
14: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:46:31.27 ID:tu/zo74d0
渋々ながらも付き合ってくれる加蓮ちゃん。
さくさく。さくさく。
……口を離さない加蓮ちゃんを追い詰めるように、ゆいは一気に距離を詰めた。
さくさくさくさくさくっ。
15: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:46:58.13 ID:tu/zo74d0
加蓮「……これが目的だったんだね」
唯「ごめんね、ずるくて」
加蓮「いいよ、別に」
16: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:47:30.91 ID:tu/zo74d0
〜〜〜〜〜〜〜〜
ゆいは自分のしたことを後悔している。2人の恋人とうまくやっていくことも含めて、
2人の恋人がある自分に対する自罰感情が日に日に増大してきて、どうにかなりそうだった。
加蓮ちゃんと凛ちゃんが歩いてるのを見たときなんか気が気じゃなかったし、
もしバレたら2人に幻滅される、嫌われる、って思ったらもっと気が気でなくなった。
17: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:48:08.70 ID:tu/zo74d0
杏「あ、唯ちゃんだ。おっつー」
唯「杏ちゃん、おつかれ」
杏「お疲れなのは唯ちゃんでしょ。どうしたの。顔死んでるよ。トレーニング入れすぎなんじゃないの」
18: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:48:51.55 ID:tu/zo74d0
ソファにもたれかかると、杏ちゃんの匂いがした。
飴の匂いと、ほんのり香るシャンプーの香り。
杏「おぉー、あまり見ない唯ちゃんのぐでり顔。こりゃお宝だぞー。写真にしたら一枚いくらで売れるかなー」
19: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:49:20.38 ID:tu/zo74d0
〜〜〜〜〜〜
唯「れろ……あむ……むじゅ……ちゅぷ……」
杏「あう……んむ……ちゅぷ……じゅっぷ……」
20: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:50:00.77 ID:tu/zo74d0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ゆいはいっそ吹っ切れていたと思う。
だから気が大きくなっていた。
暇さえあれば凛ちゃんとデートして、加蓮ちゃんとファストフードでちゅっちゅして、杏ちゃんと飴でレロレロして。
背負い込んでるのが馬鹿らしいと思うくらいに、なんだかタガが外れちゃっていた気がする。
36Res/24.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20