19:名無しNIPPER[saga]
2018/05/01(火) 00:09:11.77 ID:c5F6iRac0
高校生組が希少を抑えようとしても、希少は手を止めることはなかった。
つばさも抵抗を見せ、もはや乱闘と言わざるを得ない状況になってしまった。
美奈都「プロデューサー!プロデューサーも手伝ってください!」
20:名無しNIPPER[saga]
2018/05/01(火) 00:13:46.11 ID:c5F6iRac0
激しくつばさを責めたてていた希少、抵抗していたつばさ、止めていたみんな、泣いていたみんな。
全員がPに注目する。
Pは、なるべく自然に演技をするために小さく深呼吸をし、全員を見渡した。
21:名無しNIPPER[saga]
2018/05/01(火) 00:19:01.60 ID:c5F6iRac0
みさき「プロデューサー……」ポロポロ
紀子「どういう、ことですか……?」
P「言葉通りだ……」
22:名無しNIPPER[saga]
2018/05/01(火) 00:24:59.24 ID:c5F6iRac0
偽の包丁を持ってPに襲いかかる希少。
当然演技だが、例の如く、周りのメンバーを騙すには充分な演出だったようだ。
秋葉「やめて!!!希少さんっ!!!」
23:名無しNIPPER[saga]
2018/05/01(火) 00:30:06.57 ID:c5F6iRac0
声を上げたのは、美翠だった。
P「美翠……」
希少「………」
24:名無しNIPPER[saga]
2018/05/01(火) 00:35:09.53 ID:c5F6iRac0
朱音「美翠……うそ……」ポロポロ
美翠「………」
全員が美翠を見る。凝視といってもいいくらいだった。
25:名無しNIPPER[sage]
2018/05/01(火) 00:41:44.18 ID:m7KRnRMlO
期待
26:名無しNIPPER[saga]
2018/05/01(火) 00:42:40.61 ID:c5F6iRac0
抑えていた秋葉とつばさは落ちた包丁を見て、希少を止めなかった。
思うところはあったのだろう。そして、意外な真犯人を目に、全員が固まらざるをえなかったのだ。
希少が美翠の目の前まで来る。
27:名無しNIPPER[saga]
2018/05/01(火) 00:46:48.88 ID:c5F6iRac0
美翠は涙に溢れながらも「きょとん」とした顔をしていた。その様子がかわいらしい。
周りのみんなも、その希少の様子を見て何が何だかわからないようなうろたえを見せた。
希少「もう充分でしょう、春子」
28:名無しNIPPER[saga]
2018/05/01(火) 00:51:47.58 ID:c5F6iRac0
その後の状況に関しては、想像が容易だろう。
ドッキリを仕掛けた春子、希少、Pは正座をさせられ、メンバー全員からギャーギャーと文句を言われた。
紀子「さて、ここで問題です。私たちの怒りは何%でしょうか?」
29:名無しNIPPER[sage]
2018/05/01(火) 00:56:26.09 ID:e9tSuH4V0
プリンは飲み物だからね、しょうがないね
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