21:名無しNIPPER[saga]
2018/05/01(火) 00:19:01.60 ID:c5F6iRac0
みさき「プロデューサー……」ポロポロ
紀子「どういう、ことですか……?」
P「言葉通りだ……」
P「自分が……春子の高級抹茶プリンを食べたんだ……」
P「仕事で疲れていて、デザートがあると思って、つい……」ポロポロ
P「まさか……まさかこんなことになるなんて……」ポロポロ
P「うわぁあああああああ!!!!!!許してくれ!!!許してくれ春子ぉおおおお!!!!!!」ポロポロ
Pの立場は「プロデューサー」であるが、もしかしたら俳優になれるのではないだろうか。
演技の中で涙まで流すことができる自分を見つめ直し、そう思うPだった。
つばさ「………」
夏海「………」
美翠「………」
一同「………」
涙を流す者、ただ俯く者、様々な様子が食堂を支配していたが、Pを責めることができる者はひとりもいなかった。
ただひとりを除いて。
その一人は、厨房へと足を運ばせる。抑えていた夏海は手を放していたようだ。
そして、あらかじめ忍ばせていた作り物の包丁を手に取る―――
つばさ「希少さんっ!!!」
希少「殺してやる……」
希少「殺してやるっ!!!!!!」
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