153:名無しNIPPER[saga]
2018/04/29(日) 23:42:57.88 ID:A6rjc17z0
「お互い、頑張りましょう。では、失礼致します」
最後にもう一度、軽くお辞儀をして、その人はステージの方に歩いて行きました。
――ほたるちゃんも、あぁいう人に。
「あぁいう人にプロデュースされたかったなぁ、とか思ってない?」
「う、ひゃぁぁっ!?」
耳元でそっと声が聞こえて、ビックリして振り返ると、プロデューサーさんが――。
「アハハ、驚きすぎだよ美優さん」
私達のプロデューサーさんと、ほたるちゃん――。
トレーナーさんも来てくれていました。
話を聞くと、今の人は346プロの中でもかなり有能な方のようです。
プロデューサーさんも、346プロと交渉を進める中で、あの人を頼った部分もあったとの事でした。
「アタシ、346プロの子達のレッスンにも応援に行きましたけど、やはりレベルが高かったです。が!」
トレーナーさんが普段通り、鼻息を荒くしてガッツポーズを決めてみせます。
「ほたるちゃんの実力は、346プロにも全く引けを取っていません!
今日の仕上がりもバッチリです、アタシが保証しますっ!」
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