魔法使い「私の事、スカウターで覗くのやめてくださいっ!」 勇者「やだ」
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179: ◆rRu4LM9vFs[saga]
2018/06/08(金) 23:04:21.50 ID:eZGeU9Kk0

弓射手「あら? 私、あなたの町ではそんなにモテてるの?」

謎の男「君がかわいいのももちろんだけど、魔王にも近しい権力者でもあって、さらに性格の良さもお墨付きだからね」

以下略 AAS



180: ◆rRu4LM9vFs[saga]
2018/06/08(金) 23:05:28.06 ID:eZGeU9Kk0

勇者「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」


謎の男「僕は出会った瞬間から弓射手に夢中だよ。もちろん、彼女にそっくりな魔法使いの事も愛しているけれどね」
以下略 AAS



181: ◆rRu4LM9vFs[saga]
2018/06/08(金) 23:06:15.43 ID:eZGeU9Kk0

謎の男「いやぁ、わるかったね。少し楽しくなっちゃって、すっかりわざと隠してたよ! 若い子にライバルあつかいなんかされたもんでね!」

魔法使い「え? なんの話ですか?」

以下略 AAS



182: ◆rRu4LM9vFs[saga]
2018/06/08(金) 23:08:22.64 ID:eZGeU9Kk0

―――食後、帰路

勇者「で、これこれこういうわけだと」

以下略 AAS



183: ◆rRu4LM9vFs[saga]
2018/06/08(金) 23:10:14.66 ID:eZGeU9Kk0

謎の男「話の最初のころに、魔法使いが気にしていたことを応えておこうと思ってね。弓射手が魔族を嫌っているように振る舞った理由を」

魔法使い「え、え?」

以下略 AAS



184: ◆rRu4LM9vFs[saga]
2018/06/08(金) 23:11:09.26 ID:eZGeU9Kk0

勇者「…じゃぁ、感情によって魔力量が変わる理由は?」

弓射手「魔族の血の特性が強く表れているからよ。単純に、精神力が増減している――というほうが正しいの」

以下略 AAS



185: ◆rRu4LM9vFs[saga]
2018/06/08(金) 23:12:07.00 ID:eZGeU9Kk0

弓射手「まぁ、魔法使いは別に魔族を嫌いになったりはしなかったようだけど」

魔法使い「…でも魔族と疑われるといつもすごく悲しい気持ちになったよ。おかあさんが魔族を嫌いだと思ってたから…私が魔族だと思われたら、お母さんはどうおもうだろうって」

以下略 AAS



186: ◆rRu4LM9vFs[saga]
2018/06/08(金) 23:13:50.22 ID:eZGeU9Kk0

弓射手「コホン。とにかくせっかくだから話を戻すわ」

弓射手「未熟で、魔族よりもずっと精神力が低い魔法使いは、その制御が自分ではうまくできない。だから精神の不安定さが、直接魔力量に 増減ともに反映してしまうのよ」

以下略 AAS



187: ◆rRu4LM9vFs[sage saga]
2018/06/08(金) 23:15:30.20 ID:eZGeU9Kk0
ここまで


188:名無しNIPPER[sage]
2018/06/08(金) 23:24:56.51 ID:/6PLTfg90



189:名無しNIPPER[sage]
2018/06/09(土) 00:56:47.01 ID:fzbSOpJDO




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