魔法使い「私の事、スカウターで覗くのやめてくださいっ!」 勇者「やだ」
↓
1-
覧
板
20
186
:
◆rRu4LM9vFs
[saga]
2018/06/08(金) 23:13:50.22 ID:eZGeU9Kk0
弓射手「コホン。とにかくせっかくだから話を戻すわ」
弓射手「未熟で、魔族よりもずっと精神力が低い魔法使いは、その制御が自分ではうまくできない。だから精神の不安定さが、直接魔力量に 増減ともに反映してしまうのよ」
勇者「異常能力ではなく、魔族としての特性と反動・・・」
弓射手「魔法使いは、既に身体的には完全に人間よ。私もそう。だから唐突に表れた魔族の血の特性に対処できないのは仕方ないこと」
魔法使い「私に、魔族の血・・・なんだかまだ実感できないけど…成長したら魔法が強くなったりする?」
弓射手「魔法を使うものにとってはきっと残念だけど、魔族の血といえるだけの血は流れてないわ。あくまで“特性”だけ返り咲いたという感じね」
弓射手「ううん、中途半端だからこそ制御できないのかもしれない。制御するだけに必要な“魔族の血”が足りていないんだから…」
弓射手「そもそも魔族であるならば、赤子でも自分のエネルギーを自分で管理できる。血が、そういう性質を持っているから。落ち込んで魔力を減らすようなことは自分ではそもそもできないものよ」
魔法使い「魔族としては赤ん坊以下で…」
勇者「人間としては、劣性呼ばわりされることもある異常能力者・・・」
弓射手「なんだか不憫な子ねぇ…」
勇者(言っちゃったよ)
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
241Res/145.32 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
魔法使い「私の事、スカウターで覗くのやめてくださいっ!」 勇者「やだ」-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1524939448/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice