6:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 05:56:40.25 ID:uXJfJ2s20
――大田区(大通り)
ありす「はぁっ、はぁ……すみません、疲れました」ハァ、ハァ、ハァ……
ゆっこ「おかしいですねぇ……こんなに走るなんて。これだけ離れた場所の反応で、ペンデュラムがこんなに激しく動くなんて……」
7:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 05:57:08.69 ID:uXJfJ2s20
ありす「マジカルチェーンジ!!」
パアアアアアアッ!!!!
シュパアアアア……
8:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 05:59:27.98 ID:uXJfJ2s20
ゆっこ「うー……あ、そうですありすちゃん、この前出したながーい魔法の杖、アレ使って空を飛びましょう!」
ありす「え、出来るんですか?」
ゆっこ「はい! 杖にまたがってすいーっていきましょう!」
9:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 06:02:11.12 ID:uXJfJ2s20
魔物「ぴにゃっ! ぴにゃっ! ぴにゃっ!!」
ありす「あれ、絶対にバカにしてますね……」
ゆっこ「はい」
10:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 06:03:02.84 ID:uXJfJ2s20
――夕方、事務所
文香「なるほど……霧のように、魔物が散っていった、と……」
ありす「はい。まあ、離れた場所にいたのでどの道逃げられていたと思いますが」
11:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 06:03:37.12 ID:uXJfJ2s20
ガチャッ!!
12:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 06:04:06.26 ID:uXJfJ2s20
P「今回指定されているドレスは落ち着いたデザインが多いから、文香も着やすいと思って一緒に入れてみたけど、どうだ?」
文香「……はい。頑張り……ます」
P「難しいかもしれないけど、ある程度はリラックスしてやれると思う。とびきりの笑顔って感じでする撮影でもないし、今回で少し慣れておこうか」
13:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 06:04:35.58 ID:uXJfJ2s20
――夜、橘家(ありすの部屋)
ありす「うーん……」
ゆっこ「どうしたんですか? さっきから唸ってますけど」
14:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 06:05:41.29 ID:uXJfJ2s20
――翌日、午後、大田区(大通り)
ゆっこ「案の定、収穫はゼロです」
ありす「魔物の反応もありませんしね」
15:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 06:06:12.91 ID:uXJfJ2s20
――カフェテラス
文香「……」ホワァ……
ゆっこ「いまにも死にそうだった顔が、みるみるうちに生気を取り戻していきますね!」
16:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 06:07:24.81 ID:uXJfJ2s20
ありす「すみません」
???「……あら、私?」
ありす「はい。あの……このパスケース、そこのテーブルの下に落ちていたんです。あなたが高橋……礼子さんですか?」
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