6:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 05:56:40.25 ID:uXJfJ2s20
――大田区(大通り)
ありす「はぁっ、はぁ……すみません、疲れました」ハァ、ハァ、ハァ……
ゆっこ「おかしいですねぇ……こんなに走るなんて。これだけ離れた場所の反応で、ペンデュラムがこんなに激しく動くなんて……」
ありす「ここは……オフィス街まで来てしまいましたね。えっと、あっちからこの大きなオフィスビルまで走ってきたので……」
ゆっこ「ぶわっくしょいっ! うう……春先だからか、吹いている風が少し冷たいですね。さむい……」ヒューン
キィィィィンッ!!
ありす「またこの感覚……! それに、何だか体が少し重いような……」
ゆっこ「近いですよ! あっ、あそこです!」
魔物「ぴにゃ?」
ありす「あれは、ホテルの壁に張り付いて……って、なんであのフォルムでビルの壁に張り付いていられるんでしょうか。というか、周りを歩いている人たちの動きが止まっていますけど……」
ゆっこ「今回は結界が張られてる……魔物が出てきたら周囲に結界が張られるんです。その中では魔法少女やユッコたち以外は動くことができません! ありすちゃん、スタージュエルですよ!」ビュッ!
ありす「はいっ! マジカルクローゼット、いきますよ!」カチッ!
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