21:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 06:17:48.96 ID:uXJfJ2s20
――数日後、事務所
P「よし、戸締りも終わったし、それじゃ現場行こうか」
文香「はい……」
22:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 06:20:26.03 ID:uXJfJ2s20
――駅前、パーラー『ムムムムーン』(店内)
ゆっこ「こい、こいっ! キター!! ようやく確変入りましたね!」
ジャラジャラジャラッ!
23:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 06:23:46.98 ID:uXJfJ2s20
――午後、ホテル会場(中ホール)
「休憩入りまーす!」
ありす「はい。お疲れ様です」
24:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 06:25:26.71 ID:uXJfJ2s20
――ホテル会場(楽屋)
ありす「大丈夫ですか文香さん。口から魂が抜けているような顔になってますよ」
文香「……ダイジョウブ、です」
25:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 06:26:22.84 ID:uXJfJ2s20
――ホテル会場前
ありす「えっと、コンビニは……」キョロキョロ
ありす「……あれ」
26:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 06:27:19.36 ID:uXJfJ2s20
――大田区(大通り)
礼子「本当は、誘われたパーティーに行こうか悩んでいたのよ。この前も」
ありす「パーティー、行きたくないんですか?」
27:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 06:31:36.13 ID:uXJfJ2s20
礼子「そう、私ももう31歳……夢も希望も、何も残ってない……」
礼子「このパーティーの光も、いつかは消えていく儚い光……」
ありす「いえ、このご時世、世間一般的に31歳はまだ十分若い年齢だと思います。おばさんだとは思いますが」
28:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 06:32:55.34 ID:uXJfJ2s20
礼子「きゃっ!?」
ありす「魔物……海の上に出た魔法陣から……!」
魔物「ぴにゃあああ……」
29:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 06:33:47.81 ID:uXJfJ2s20
魔物「びにゃあああああ!!!!」ズドドドドドドッ!!
ドガアアアアアアアアンッ!!!!
ありす「あうっ!?」
30:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 06:36:34.34 ID:uXJfJ2s20
ありす「パーティーとか、ステージとか、綺麗な場所、美しい場所にいたいなんていうことは、誰だって思います」
ありす「それに理由なんて必要ありません。それに、その場にふさわしい自分でいられるように、美しくなることも……女性なら、そうしたくなるものだと思います」
礼子「でも、そんなことをしても、いつかは……」
31:名無しNIPPER[saga]
2018/04/23(月) 06:38:44.44 ID:uXJfJ2s20
ゆっこ「なのでありすちゃんは安心して、あの魔物をぶっ飛ばしてください! スタージュエルですよ!」ビュッ!
ありす「はい! マジカルクローゼット!」カチッ!
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