「それでは、勇者の面接を始めます」
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92: ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/04/22(日) 10:44:02.46 ID:AjSdyyFV0

行政官「ノブレス・オブリージュ 高貴なるものの義務。意味は分かりますね?」

ニート「……わかります」

ニート「だが、嫌なものは嫌なんですよ!」

行政官「義務を果たさないものがどうなるかも、想像に難くないと思います」

ニート「爵位のはく奪ぐらいなら、覚悟していますよ」

行政官「それだけで留まるわけがないでしょう。財産の差し押さえだってありえますよ」

ニート「はい!?そんな、馬鹿な話がありますか!?」

剣聖「勇者の財産は、奴自身が魔王を倒して得たものだ。お前のようなクズが浪費して良いものでは無い」

ニート「親からの財産の相続ですよ!正当な権利で得た財産まで、没収されるって言うのか!?」

行政官「サボタージュしているわけですからね。貴方が果たしていない義務のおかげで、この国は損害を被っています」

ニート「損害だって?どこにそんなものがあるって言うんだ!」

行政官「貴方は強大な武力を持っているじゃないですか、勇者直々に仕込まれた武力が」

行政官「その武力を民の為に振るわないこと自体が、損害そのものですよ」

ニート「……あんたらは、俺に勇者に成れって言ってるのか?」

行政官「まさか。勇者に成れなどとは言っていません」

行政官「残念ですが、それは今から行われる審議で決めることですから」

大司教「だいたい、勇者じゃなくとも民を守る為に剣を奮うことぐらいできるじゃろう」

ニート「……い、いや!だって―――」

行政官「お話は確かに伺いました。面接はこれで終わりです」

ニート「な―――」

行政官「結果は、おってお知らせします」

ニート「お、おいっ!俺の話を―――」

行政官「どうぞ、お帰り下さい」


ニート「お俺は、絶対に勇者になんてならないぞおおおおおおおおおおおおおお!」


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