「それでは、勇者の面接を始めます」
1- 20
91: ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/04/22(日) 10:43:35.73 ID:AjSdyyFV0

ニート「俺にじゃなく、親父に同情するんすね。まあいいっすよ」

ニート「親父の死後は、親父の遺産。そして、領土から得られる収益で暮らしには困りませんでした」

ニート「以上です」

行政官「―――肝心なところが抜けています。君は何故、この面接を受けに来たんですか?」

ニート「わかりませんか?」

剣聖「……もったいぶるな、はっきりと言え」

ニート「俺は今、満ち足りているんですよ。過酷な幼少期を過ごしてきたんだ、これからは楽に暮らしていきたいんです」

ニート「ここに来たのは周りの目があったからです。勇者の息子が、新たな勇者として魔王討伐に乗り出す」

ニート「民衆は、そんな妄想をまき散らしています……。だが、俺は痛いのや苦しいのはごめんだ」

ニート「だから、ここには勇者落第の烙印を。俺が自堕落な暮らしに呆けるためのお墨付きをもらいに来たんです」

剣聖「……くずめ」

大司教「その堕落ぶり、父親譲りは右手の痣だけではないようだな」

ニート「どう思っていただいても結構。では、俺の話はもう終わりです。帰ってよろしいですか?」

行政官「未だ、だめです」

大司教「おや、珍しい」

行政官「まだ、話は終わっていません」

ニート「俺の話は、もうないですよ?」

行政官「私の話が終わってないと申しているのですよ」

剣聖「……」

行政官「勇者の息子。貴方には自覚がないかもしれませんが、貴方は爵位を持った貴族です」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
115Res/104.64 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice