千早「賽は、投げられた」
1- 20
93:名無しNIPPER[saga]
2018/03/29(木) 20:50:30.40 ID:nKI6vhSl0


仕方ないから、今度は私が手を重ねる。


「ち、千早ちゃん、怒った?」

「怒ってないわ」

「……本当に?」

「さっきから、やたらと疑い深いのね」

「そ、そういうわけじゃないけど、さ」


その目には、未だに疑念の色が見える。

だからそれを消せるように、反対の手でその目を塞いだ。


「……えへへ」


そのまま撫でると、今度こそ嬉しそうな声が聞こえた。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
640Res/352.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice