76:名無しNIPPER[saga]
2018/03/28(水) 17:36:05.68 ID:+0zrf0Mn0
駒を持つ手が、徐々に自分の力で動くようになってきている。
「でもね、やっぱり真はかっこいいよ」
「天は必ずしも、本人が望む才能を与えるわけではないのね」
「勿体ないなぁ。私がイケメンだったらいっぱい女の子侍らすのになぁ」
「あなたじゃ性格的に無理よ」
真が女の子らしいことをできるのは、いつになるのだろう。
もっとも、性格や言動も一因ではあるのだけれど。
本人もそれは理解した上で、お姫様の座を掴みとるために頑張っている。
……そもそも、掴みとる、という発想からして道のりが遠そうなのはさておき。
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