62:名無しNIPPER[saga]
2018/03/28(水) 17:26:28.21 ID:+0zrf0Mn0
駒を握る手に、ぽたりと何かが垂れた。
「……はっ!? ご、ごめん千早ちゃん! あんまり料理が美味しそうで……」
「ブタ太を見てるのかと思ったわ」
「違うようそんな酷くないよう! でも響ちゃん、相変わらず料理上手いなぁ……」
「編み物とかも得意みたいね」
普段の慌てん坊振りからは、想像できない高い技術。
もしかすると家事裁縫全般は、事務所内で一番じゃないだろうか。
活発な中で時折見せる、女性らしさというか少女らしさというか。
そういうものは、ここから来てるのかもしれない。
640Res/352.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20