496:名無しNIPPER[saga]
2018/06/21(木) 23:28:46.85 ID:lsNzXGhZ0
「まだ足りないの」
「もう少し、私に光を」
また、一つの流星が流れ落ちる。
私はそれを落としてしまわない様に。
壊してしまわない様に。
優しく、両手で受け止めた。
受け止めた手には、一つの鍵。
光り輝くその鍵を、再び差し込むと。
かちゃり。
これまで閉ざし続けてきた頑強さはなんだったのかと思うほど。
二つ目の南京錠も、事も無く落ちた。
640Res/352.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20