千早「賽は、投げられた」
1- 20
356:名無しNIPPER[saga]
2018/04/09(月) 22:05:59.49 ID:Zo4S+Uss0

「私の、歌を、みんなが……」


読み上げる声が震える。

目頭が熱い。

何かが込み上げてくる。

眼前が滲んで、日記の文字が読めない。


私はそのまま、日記を閉じた。


「どう、して……」


しばしの静寂の後。

代わりに、問いかけの言葉が口から漏れる。

その問いに意味はない。

私はもう、その答えに気付いていたから。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
640Res/352.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice