251:名無しNIPPER[saga]
2018/04/06(金) 11:25:57.46 ID:m2Fax+Wi0
「亜美ちゃん、ちょっと早いわよ……って、千早ちゃん?」
軽装の三浦さんが駆け寄ってくる。
成程、二人でレッスンにでも行っていたのだろう。
「久しぶりね。全然音沙汰がないから、みんな気が気じゃなかったのよ?」
「ホントだよ! いつでも連絡でもなんでもしろって言ったの、千早お姉ちゃんなのに!」
そういえば、そんなことを言ったような気もする。
でも今は事情が変わった。
もっと優先するべきことが、私の前にはある。
「ちょっと千早お姉ちゃん、なんか言ったらどうなのさ?」
双海さんが私の腕を掴んだ瞬間。
「……亜美ちゃん!」
「うえっ!?」
私は腕を払った。
640Res/352.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20