千早「賽は、投げられた」
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233:名無しNIPPER[saga]
2018/04/04(水) 10:21:58.15 ID:Uj/nf4tu0

「寝る時間が徐々に長くなってきて、あの夜、とうとう……」

「そんなこと……全然聞いてない……」

「……やっぱり黙ってたのか、春香」


友達に隠し事は良くないな、と。

プロデューサーは寂しそうに笑った。


「前は長くても二、三日で起きてたんだが、医者が言うには、今回はもしかしたら……もう」

「ッなんでそんな!」


プロデューサーのスーツを思いっきり掴む。

どうしてそんなにあっさりと言えるの?

春香が、春香がこんなことになっているのに!


「ご両親も俺も、いつかこうなるかもしれないと言われて、前々から覚悟はしてた」

「春香自身も、な」


「っ……」


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