千早「賽は、投げられた」
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198:名無しNIPPER[saga]
2018/04/02(月) 15:41:10.87 ID:cF8UknzM0

私にはそもそも、行く場所なんてどこにもない。

二人の心配は杞憂でしかない。


「ホントにホント?」

「本当よ。心配性なのね」

「でも、真美もなんか怖いな、って思った……」

「心配なら、電話でもメールでも。深夜でもいつでもしてくれていいから」

「うん……」


別に部屋に来ても構わない。

呼び出されれば遊びに行ってもいいし、何でも付き合おう。

何をしても、私は何も感じないだろうから。


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