187:名無しNIPPER[saga]
2018/04/02(月) 14:59:26.33 ID:cF8UknzM0
『千早! かけ直してくれたのか!』
数コールの後、すぐにプロデューサーの嬉しそうな声が聞こえた。
良かった、出てくれた。
『って、どうして何も言わないんだ? 息も荒いが……』
端的に、急いで、伝、えな、けれ、ば。
「あ……ハァっ……! 助、け……」
『……ち、千早!? おい、しっかりしろ!』
いしき、とび、そ
「早く……家……たす……」
『部屋にいるんだな?! 救急車は呼んだのか!?』
かっ
『聞こえてるか! 千早! ちは――』
――――。
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