126:名無しNIPPER[saga]
2018/03/29(木) 21:42:52.18 ID:nKI6vhSl0
「そうよ。私はもう報われた」
さいころから目を離さない。
「誰もが認めてくれた。前へ進ませてくれた」
冷たいキューブを強く握りしめる。
「ここからは、自分一人の力で」
後ろから誰かが、必死に私の名前を叫ぶ声が聞こえた、
「また昔みたいに、自分の力で」
気がした。
「私は、幸せを掴み取るの」
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