121: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/03/31(土) 23:56:26.89 ID:nFUBVzrv0
時刻は宵の口。雲があるから辺りはもう夜の暗さだ。
フェスが行われている特設会場の喧騒は、数キロ先からでも届いてきていた。
お台場の空は広く、ステージの光が遠目にも薄ぼんやり浮き上がって見えた。
準備がある楓さんと途中で別れ、二人で関係者用のスペースに向かう。
アナスタシアは目を見開いた。
光輝と音色の渦が、肌を打つほどに激しく乱舞していた。
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