加蓮「……ねえ、私の眷属になってよ」奈緒「え……」
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24:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:08:35.29 ID:RrjEOvhp0
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あたしたちは階段を降りると広間にでる。
左右に廊下があり、正面には入り口があった。
なんか高そうな彫刻や絵がたくさんあるけど、こういうのはよくわからん。
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:10:27.17 ID:RrjEOvhp0
「説明はこれで終わりでいいかな。何か聞きたいこととかある?」

「何個か聞いていいか?」

「うん、いいよ」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:11:30.78 ID:RrjEOvhp0
「もう一つ聞くな?加蓮はいつから1人なんだ?」

「うーん、正確には覚えてないんだけどね。生まれてから10年ちょっとは親もいたし、仲のいい人……というか吸血鬼もいたんだけどね。いろいろあって、みーんないなくなっちゃった」

「そっか……。すまん、嫌なことを聞いた」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:13:17.08 ID:RrjEOvhp0
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ところ変わってここは、ピニャコラーダ王国のというう国街中。ぴにゃこら太という動物?がたくさんいるからこんな名前になったらしい。
あたしのいた××国や〇〇国だと、あたしの知り合いに会って面倒なことになるから、という理由でこの国へ買い物に来た。

以下略 AAS



28:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:14:17.81 ID:RrjEOvhp0
「なぁ加蓮。加蓮はよくこういう町にくるのか?」

「ううん。たまーにだね。食料庫の食べ物がなくなったときとか……あっ!」

「どうかしたか?」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:15:37.36 ID:RrjEOvhp0
「ああ、あたしは作ったことないけど友達が作ってるの見たことあるし」

「いや〜これからは毎日ポテトが食べれるなんて……夢のようだよ」

お前の夢は毎日ポテトを食べるでいいのかと心の中でつっこむ。見よう見まねでやってみるか……。
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:16:46.43 ID:RrjEOvhp0
2人でとりとめもない話をしながら街中を歩く。

「というか日光大丈夫なのか?ガンガン日が照ってるけど」

「大丈夫だよ?確かに日光で少しは弱るけど、誤差の範囲だし。もっと言うと日光で弱体化するんじゃなくて、闇で強化される感じ」
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:17:27.05 ID:RrjEOvhp0
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うーん、とりあえず寝る時の服はこれでいいか……。それにしても、ぴにゃグッズばっかりだな。緑色が目に痛いぜ。
あとは普段着だけど……。

以下略 AAS



32:名無しNIPPER
2018/03/21(水) 13:18:02.96 ID:RrjEOvhp0
「もう……奈緒ったらしょうがないなぁ。こっちで勘弁しといてあげる」

そう言って加蓮が見せてきたのは、ロングスカートのメイド服。これならまぁいいか……。露出も少ないし。

「わかったよ」
以下略 AAS



33:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:18:35.66 ID:RrjEOvhp0
それから市場によって芋を山ほど買って帰った。こんなに買っちゃうと当分の食事はポテトだらけだな……。

「それじゃ芋も買えたし、帰ろっか」

「ああ。というか加蓮もちょっとは芋持てよな」
以下略 AAS



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