39:1[saga]
2018/03/24(土) 21:59:37.37 ID:N9NZ/oAL0
31.梓side
椿「はい私富豪ー!」
椿さんは最後のカードをやまに叩きつけると、ガッツポーズをして純とハイタッチした。
純「椿さんやりますね〜」
椿「いえいえ、純ちゃんほどでは〜」
さっきから2人が上位独占だ。そして唯先輩と、憂が(いつも)すぐ後に上がり、おきまりの展開。貧民と大貧民を分ける、私と有馬さんの一騎打ちだ。
椿「おお公生いいカード残してるじゃん」
公生「ば、ばか椿! 言うなって!」
純「おお〜? 梓の方は大したことないですな〜」
純は悪い顔でそう言った。私の手札には、使いどころを失って残ったジョーカーがいる。
椿「おっ公生が勝負にでた!」
私は勝てると踏んでジョーカーを出すが、見事返り討ちに遭って大貧民の座を射止めてしまったのだった。
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